ボールジョイントタイプ/スタビライザリンク
バネ(スプリング)及びバネに関連する用語を規定しているばね用語(バネ用語)において、”d)ばね構成部品・バネ部分”に分類されている用語のうち、『ボールジョイントタイプ』、『スタビライザリンク』のJIS規格における定義その他について。
コイルばね、板バネ、皿バネ等の種類・名称・形状・用途、バネ定数やばね荷重の計算・設計、ばね鋼等バネ材料、ばね加工・製造、試験・検査などに関連する用語として、ばね用語(JIS B 0103)において、”d)ばね構成部品・バネ部分”に分類されているバネ用語には、以下の、『ボールジョイントタイプ』、『スタビライザリンク』などの用語が定義されています。
ばね用語(JIS B 0103)
⇒【d)ばね構成部品・バネ部分】
分類: ばね用語 > d)ばね構成部品・バネ部分
番号: 4434
用語: ボールジョイントタイプ
定義:
バースタビライザ目玉部(※1)形状の一種で、ポールジョイントで固定する形式(付図56)。
付図56 ボールジョイントタイプ(4434)
対応英語(参考):
ball joint type
慣用句(参考):
−
分類: ばね用語 > d)ばね構成部品・バネ部分
番号: 4441
用語: スタビライザリンク
定義:
バースタビライザの目玉部と車体側とを連結するリンク(付図57)。
付図57 スタビライザリンク(4441)
対応英語(参考):
link of stabilizer bar
慣用句(参考):
スタビリンク
(※1)
バースタビライザ目玉部とは、バースタビライザ(トーション部とアーム部とを連続した中実材又は中空材で一体成形したスタビライザ)端部の相手部品への取付部分のことです(以下の参考図 付図51 参照)。
付図51 スタビライザ(2800)、バースタビライザ(3510)、スタビライザ目玉部(4430)
[ ばね・バネ > ばね構成部品・バネ部分 ]