三角開先/ミリタリラッパ/だぼ/だぼ穴
バネ(スプリング)及びバネに関連する用語を規定しているばね用語(バネ用語)において、”d)ばね構成部品・バネ部分”に分類されている用語のうち、『三角開先』、『ミリタリラッパ』、『だぼ』、『だぼ穴』のJIS規格における定義その他について。
コイルばね、板バネ、皿バネ等の種類・名称・形状・用途、バネ定数やばね荷重の計算・設計、ばね鋼等バネ材料、ばね加工・製造、試験・検査などに関連する用語として、ばね用語(JIS B 0103)において、”d)ばね構成部品・バネ部分”に分類されているバネ用語には、以下の、『三角開先』、『ミリタリラッパ』、『だぼ』、『だぼ穴』などの用語が定義されています。
ばね用語(JIS B 0103)
⇒【d)ばね構成部品・バネ部分】
分類: ばね用語 > d)ばね構成部品・バネ部分
番号: 4126
用語: 三角開先(さんかくかいさき)
定義:
板バネの子板端部の形状種類で、三角形状にトリミングしたもの(付図71 及び 付図78)。
付図71 ばね板端部(4120)、三角開先(4126)、だぼ(4131)、だぼ穴(4132)
付図78 平端部(平開先)[ばね板端部(4120)、三角開先(4126)、サイレンサ(4166)、テーパエンド(4216)]
付図78 三角端部(三角開先)[ばね板端部(4120)、三角開先(4126)、サイレンサ(4166)、テーパエンド(4216)]
付図78 テーパ端部(テーパ開先)[ばね板端部(4120)、三角開先(4126)、サイレンサ(4166)、テーパエンド(4216)]
付図78 サイレンサ付き端部[ばね板端部(4120)、三角開先(4126)、サイレンサ(4166)、テーパエンド(4216)]
対応英語(参考):
end trimmed with diamond point
慣用句(参考):
−
分類: ばね用語 > d)ばね構成部品・バネ部分
番号: 4127
用語: ミリタリラッパ
定義:
板ばねの二番巻(※1)きの一種で、巻いた部分が3/4巻の形状(付図70)。
付図70 ミリタラッパ(3/4巻)[二番巻(4122)、ミリタラッパ(4127)]
付図70 ミリタラッパ(1/4巻)[二番巻(4122)、ミリタラッパ(4127)]
対応英語(参考):
military wrapper
慣用句(参考):
−
分類: ばね用語 > d)ばね構成部品・バネ部分
番号: 4131
用語: だぼ
定義:
バネのずれを防ぐために、ばね板の小部分を押し出したもの(付図71)。
付図71 ばね板端部(4120)、三角開先(4126)、だぼ(4131)、だぼ穴(4132)
対応英語(参考):
nib
慣用句(参考):
−
分類: ばね用語 > d)ばね構成部品・バネ部分
番号: 4132
用語: だぼ穴
定義:
だぼを受けるバネ板の穴(付図71)。
付図71 ばね板端部(4120)、三角開先(4126)、だぼ(4131)、だぼ穴(4132)
対応英語(参考):
slit
慣用句(参考):
−
(※1)
二番巻とは、親板(両端の荷重支持のための目玉又は取付部をもつばね板)の次のバネ板の端部を、親板の目玉に沿って巻いた部分のことです。
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