クリップバンド/クリップボルト/クリップパイプ/センタボルト
バネ(スプリング)及びバネに関連する用語を規定しているばね用語(バネ用語)において、”d)ばね構成部品・バネ部分”に分類されている用語のうち、『クリップバンド』、『クリップボルト』、『クリップパイプ』、『センタボルト』のJIS規格における定義その他について。
コイルばね、板バネ、皿バネ等の種類・名称・形状・用途、バネ定数やばね荷重の計算・設計、ばね鋼等バネ材料、ばね加工・製造、試験・検査などに関連する用語として、ばね用語(JIS B 0103)において、”d)ばね構成部品・バネ部分”に分類されているバネ用語には、以下の、『クリップバンド』、『クリップボルト』、『クリップパイプ』、『センタボルト』などの用語が定義されています。
ばね用語(JIS B 0103)
⇒【d)ばね構成部品・バネ部分】
分類: ばね用語 > d)ばね構成部品・バネ部分
番号: 4151
用語: クリップバンド
定義:
クリップに用いる板状の部品(付図75)。(※1)
対応英語(参考):
clip plate
慣用句(参考):
−
分類: ばね用語 > d)ばね構成部品・バネ部分
番号: 4152
用語: クリップボルト
定義:
クリップに用いるボルト(付図20 及び 付図75)。(※1)
対応英語(参考):
clip bolt
慣用句(参考):
−
分類: ばね用語 > d)ばね構成部品・バネ部分
番号: 4153
用語: クリップパイプ
定義:
クリップに用いる管状の部品(付図75)。(※1)
対応英語(参考):
clip pipe,
spacer tube
慣用句(参考):
−
分類: ばね用語 > d)ばね構成部品・バネ部分
番号: 4161
用語: センタボルト
定義:
重ね板ばねの中央部で、ばね板を締め付けるボルト(付図19〜21)。
付図19 重ね板ばね(3110)、マルチリーフスプリング(3111)、半だ円ばね(3120)、非対称ばね(3150)、クリップ(4150)、センタボルト(4161)、サイレンサ(4166)、スパン(5421)、ストレートスパン(5423)、反り(5425)
付図20 重ね板ばね(3110)、マルチリーフスプリング(3111)、半だ円ばね(3120)、対称ばね(3140)、親子重ね板ばね(3170)、親ばね(3171)、子ばね(3172)、目玉(4121)、クリップ(4150)、クリップボルト(4152)、センタボルト(4161)、ブシュ(4162)、スペーサ(4163)、スパン(5421)、反り(5425)、重ね板ばねの高さ(5426)
付図21 重ね板ばね(3110)、マルチリーフスプリング(3111)、半だ円ばね(3120)、対称ばね(3140)、プログレッシブ重ね板ばね(3160)、主ばね(3161)、補助ばね(3162)、クリップ(4150)、センタボルト(4161)、スパン(5421)、反り(5425)、重ね板ばねの高さ(5426)
対応英語(参考):
center bolt
慣用句(参考):
−
(※1)
クリップバンド、クリップボルト 及び クリップパイプ の参考図は以下です(付図75)。
付図75 ボルト形クリップ[クリップ(4150)、クリップバンド(4151)、クリップボルト(4152)、クリップパイプ(4153)]
付図75 クリンチ形クリップ[クリップ(4150)、クリップバンド(4151)、クリップボルト(4152)、クリップパイプ(4153)]
付図75 ゴム付きクリップ[クリップ(4150)、クリップバンド(4151)、クリップボルト(4152)、クリップパイプ(4153)]
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